千葉県のレイクウッド大多喜カントリークラブでは2013年9月より、ベントグリーンの芝種をペンクロスから007へ変更する事に成りました。同ゴルフ場は1976年の開場ですから、本年で約37年が経過した事になりますが、現在使用しているペンクロスは開場以来変わる事無く、今日まで継続してきております。
ペンクロス種が先祖帰りすると言う経年劣化も少なく、良くぞ今日まで維持出来たものだと、敬服の至りでは有るものの、さすがに今夏の大雨の後はダメージが大きく残り、遂に芝種の変更を決断したとの事です。
芝種は所謂第4世代の007を使用し、4年継続してのオーバーシードにより施用して行く様です。この作業に先立ち、土壌検査を済ませておりますが、検査機関からの報告では病害は見付からなかった様です。