長野県の東名根羽カントリークラブは、2014年4月末に(株)市川ゴルフ興業へ売却される事に成りました。これは同ゴルフ場を経営する東名ゴルフ(株)が、2014年3月31日に関東ゴルフ会員権取引業協同組合へ連絡して来た内容によります。下記はその内容を一部抜粋したものです。
「バブル崩壊後からは毎年多額の赤字を計上し、この20年間近くは非常に苦しい経営を強いられてまいりました。 ・ ・ ・ ・ ・私どもはこのまま営業を続けることは困難との危機感を覚え、誠に残念ではありますが東名根羽カントリークラブを譲渡する決断をするに至りました。」
具体的には2014年4月末日までに新会社を設立し、その法人へ当該ゴルフ場の事業を承継させ、新設会社の株式を(株)市川ゴルフ興業へ譲渡する、と言う手法になります。2014年3月28日に東名ゴルフ(株)と(株)市川ゴルフ興業は、譲渡契約を締結しておりこの度の発表となりました。