松山英樹選手が初優勝_ザメモリアル トーナメント

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 2014年5月29日から6月1日に開催されたPGAツアーのthe Memorial Tournamentで、日本の松山英樹選手がKevin Na選手とのプレーオフの末に初優勝を飾りました。PGAツアーでの日本人選手優勝は、松山選手で4人目と成り記念すべき日となりました。

 松山選手は3日目終了時点で10アンダー3位と言う状況で、最終日を迎えました。最終日の松山選手は、フロント9で順調にスコアを伸ばすものの、バックナインに入りボギーやダブルボギーが出て、17番ホール終了時では先にホールアウトしていたKevin Na選手に1打差の2位と言う状況でした。

 18番ホールは絶対にバーディを取らなければ、プレーオフは無いと言う中で、松山選手は見事バーディ奪取に成功したのです。ハラハラドキドキものでした。プレーオフは18番ホールを使用して行われ、1ホール目で決着が付き、軍配は松山選手に上がったのです。

 松山選手は今季14試合に出場しており棄権2、予選落ちが2試合有るものの、トップ10入りが3試合あり、中にはあわや優勝かと思わせる試合も有りました。最近の試合でも優勝争いに加わる事が多くなり、初優勝はそう遠く無い時期に迎えるものと、予感させるものが有りました。

 青木功選手、丸山茂樹選手、今田竜二選手に続く日本人優勝ですが、今田選手が優勝したのが、2008年ですから6年ぶりと言う事に成りました。