一般社団法人 日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は2024年12月18日(水)、2025年シーズンの試合数と日程を都内会場にて公表しました。本年3月19日の会員総会を経て、新たな体制下で船出したJGTOですが、当時諸星裕新会長はアジアを一つの市場として捉え、JGTOツアーを発展させていくとの所信を述べていました。
方や副会長職の倉本昌弘氏が当時会見で語った内容を咀嚼すると、「2024年は諸問題の整理とスポンサーとの意見交換などコミュニケーションを良く取り、試合数増加へ向けた基礎固めの年にしたい、2025年に即試合数が増加するとは見込めていない」、とのものでした。2024年の試合数は共催も含めると24試合を数えますが、2025年も同様に24試合になりました。
試合数 | 開催中止になった大会名 |
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1 | ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! |
2 | For The Players By The Players |
3 | 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトナーメント |
4 | 横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~ |
試合数 | 新たに開催される大会名 |
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1 | 前澤杯 MAEZAWA CUP |
2 | リシャール・ミル チャリティペアマッチ&トーナメント |
3 | ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント |
4 | ISPS HANDA 秋の決戦・どこまでバーディ取れるんだトーナメント |
諸星会長は現在進行形の案件が3件位有り、場合によっては2025年中に発表出来る可能性が有るとして、JGTOツアーへ取り組もうとするスポンサーの意欲と、手ごたえを掴まれている様でした。明るい兆しが出て来たと言えます。