全英リコー女子オープン優勝者はM.マーティン選手

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 2014年全英リコー女子オープン優勝者は、アメリカのM.マーティン選手でした。マーティン選手は1982年10月生まれで、2005年からツアーに参戦しおりますが、この度のメジャー優勝がツアー初優勝と成りました。

 最終日リンクス特有の強風が吹き荒れ、穏やかだった3日間がまるで嘘の様な、我慢比べの一日と成ったのです。この日を象徴するかの様に、最終日イーブンパーでまわってきたのは、優勝したマーティン選手と12位タイに入ったアンナ ノードクイスト選手の2名のみで、13オーバーをたたいた選手が3名も出る状況でした。決勝ラウンドに進出した70名の内、68名がオーバーパーだったのです。

 日本選手は上原彩子、宮里藍、原江里菜、森田理香子、野村敏京、渡邉彩香、佐伯三貴、成田美寿々、比嘉真美子、宮里美香、大山志保の11名が参加したのですが、その内8名が決勝ラウンドへ進みました。日本人選手の順位は下記の通りです。

  1. 原 江里菜  +7_21位タイ
  2. 森田理香子 +8_27位タイ
  3. 渡邉彩香  +9_29位タイ
  4. 宮里美香  +10_38位タイ
  5. 宮里 藍  +12_45位タイ
  6. 野村敏京  +12_45位タイ
  7. 上原彩子  +14_54位タイ
  8. 佐伯三貴  +15_58位タイ

 初日4アンダーで首位におどりでた上原選手や、最終日17位タイでスタートして行った宮里藍選手には、日本からの期待する声も多かったのですが、残念な結果に終わってしまいました。

 会場と成ったロイヤル・バークデールGCは、イングランドの北に位置し1889年に設立されました。1922年にフレッド・ホートリーとJ・H・テーラーにより改修され、6,458ヤード・パー72の今日の姿と成ったのです。2010年にも同大会が同開場で開催されており、台湾のヤニ・ツェン選手が11アンダーで優勝しております。