ファインはPGAと連携しレッスン管理システム『PGA NOTE』を運営中

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 大手ハウスメーカー向けシステム開発の一翼を担っている株式会社ファイン(代表取締役 古川武志)が、公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)と手を組み、ゴルファーレッスン管理システム『PGA NOTE』を開発し運営しています。

 この管理システムは、自社で運営しているシャフトフィッティングスタジオそしてインドアゴルフ練習場でもある兵庫県宝塚市の「GOLF WING」を舞台に、年単位の時間をかけてのデータ収集と、レッスンプロの知見などを基に作成されました。そして試行錯誤の結果、システムへ求めるものが充実して来た2023年暮れ、PGAへ提案を行うに至っています。

 このシステムを高く評価し、Win、Win、Winの関係を構築出来ると判断したPGAは、このシステムに対しPGAのロゴと冠をつける事を認めています。この様な経緯を経て、2024年6月18日より同システムは、『PGA NOTE』として本格的に稼働する事になったのです。

 このシステムの大きな特徴は、例えば1人のレッスンプロがシステムの単位規模である100名の生徒さんと、テーマや課題などを双方向でやり取りが出来る点です。そして何よりも各生徒さんの動画を生徒さん毎に残せる為、ふしめ節目でのスイングチェックをし得るのが、大きな魅力の一つになっています。

 このシステムをいち早く取り入れている「GOLF WING」では、生徒さんの在籍月数が各段に伸びている事が、何よりもの成果だと捉えています。このシステムが無い頃、生徒さんの在籍月数は平均5.7ヶ月でしたが、2020年にβ版を導入して以降2024年4月時点では、22.7ヶ月へ上昇しています。

 この在籍月数上昇実績は、何に取り組まなければならないのか、どの様に取り組むのか、常にプロの指導を身近に感じながら、生徒さんのモチベーションが高まって来ている何よりの証左だと言えます。この利点は生徒さんのみならず、教える側にもあります。数多くの生徒さんを抱えるプロにとって、個々のレッスンポイントを失念する事無く、上達させて行けるのです。

 良い事ずくめのこの『PGA NOTE』ですが、プロによる導入費用は月額15,400(税込)になりますが、プロに紐づいた生徒さんは無料との事です。