一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は2023年12月22日に、2024年度の大会開催日程を発表しました。
レギュラーツアーに於いては3大会が減少する結果になりましたが、その減少になった大会は下記の通りです。
■ 1、ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント
■ 2,ASO飯塚チャレンジゴルフトーナメント
■ 3,マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント
復活する大会は『For The Players By The Players』、共同主管から外れる大会が『ハナ銀行インビテーショナル』となり、これらはプラスマイナスゼロとして開催数に影響はしませんので、来年は23大会の開催となりました。
2016年に選手会などの要望もあり発足したJGTO青木功体制ですが、約8年が経過した今日、試合数に限定するならば大きな成果を得られず、ある意味ジリ貧傾向です。聞こえて来るのはJGTO組織内の場外乱闘ばかりであり、多くのゴルフファンへ夢を持たせてくれるのは、かなり困難な現在の状況だと言えます。
来年の2024年は2年4期続いた青木体制の改選期でもある事から、人事も含めた様々な予想がささやかれています。地に足が付いた現実的改革無くして、JGTOツアーの発展は無い様にも思われます。来年は大会数増加へ向けた下地が、作れる年になるのでしょうか。