千葉カントリー倶楽部は第70期有価証券報告書を発表

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 千葉カントリークラブ(千葉県)を経営する株式会社千葉カントリー倶楽部の第70期(2022年4月1日~2023年3月31日)有価証券報告書が、2023年6月23日に発表されました。概要は下記の通りです。
■ 営業収益  2,263,275,000円(参考資料・第69期_2,149,191,000円)
■ 経常損益  47,301,000円  (参考資料・第69期_43,751,000円)
■ 当期純損益 13,499,000円  (参考資料・第69期_13,503,000円)

 ところで会員権に関する資料も分かり易く記述されており、損益計算書へは名義変更登録料として端的に数字を開示しています。第69期は292,750,000円でしたが、第70期は319,000,000円を計上しています。

 この中には第三者譲渡を主軸に、法人内登録者変更や相続継承手続き、更には平日会員の名義書換なども含まれている関係から、単純な件数を割り出すのは乱暴ですが、敢えて正会員の名義書換料165万円で計算するならば、第69期が177件、第70期が194件となります。

 ゴルフ場関係者に確認したところ第70期の件数は、約200件との事ですから、概ね合っていると言えます。会員権市場では常に売り買いの情報が有り、取り引きが活発ですが、この件数はこの状況を裏付ける重要な情報になっています。ところで年会費収入は、第69期が377,966,000円、第70期377,508,000円と成っており、大きな相違が無い事が分ります。