
一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)では2023年5月25日、都内会場にて第11回定時総会を開催し、第11期報告書及び第12期事業計画案を承認しました。
コロナ禍と言う社会の特殊性から恩恵を受けたゴルフ場業界が、この追い風を背景にプレーヤーの自然増を如何に定着させられるのか、この点が大きな課題である事は、万人が認識しているところだと言えます。この為には、「短時間」、「カジュアル」、「シンプル」、「仲間」この様なキーワードを起点とした対策が重要であり、例えば2時間程度で楽しめる9ホールのハーフプレ―なども、拡充して行く必要が有るとしています。
なお総会での会員による質疑応答にて、NGKの赤字体質へ疑問を投げかける声も上がり、この点に関し執行部では、会員数を増加して行く事による年間総予算の増額確保が、喫緊の課題だと対応しています。赤字体質脱却のラインは会員数200とし、NGKの拡大と増強にはこの会員数を全員で目指していく事になるのだと思われます。