2014年9月18日R&A(Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)は、重要な結論を下しました。女性会員を受け入れるか否かと言う問題で、クラブの歴史始まって以来その加入を認める事に成ったのです。女性会員受け入れに付いてR&Aは、世界中の会員2,400名へ投票用紙を配布し、その是非を問いました。約1,800人が投票し、その内1,530人が賛成したとの事です。
同クラブでは当初より過半数以上の賛成で、受け入れる事に成るとしておりましたので、今回の結論は至極当然の成り行きだった事と思われます。
セントアンドリュースを舞台にして1754年に設立された同クラブは、その前身組織を(ジェントルメン・ゴルファーズ・オブ・リース)と言い、名称からも判断出来る様に男性のみの組織だったのです。
設立から260年が経過した今日、同クラブでは15名の女性会員を受け入れる事に成りました。いったいどの様な人物が会員に成るのか、ゴルファーの関心はもっぱらそこに高まっているとも言われております。因みに日本人会員は、11名が存在するとの事です。