オリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社は兵庫県で運営する6コースに付いて、昨年2014年に喫煙ブースを設置し、クラブハウス内全館を禁煙にしました。その6コースとは
- ロータリーゴルフ倶楽部(神戸市)
- 六甲カントリー倶楽部(西宮市)
- 富士OGMゴルフクラブ小野コース(小野市)
- 三木セブンハンドレッド倶楽部(三木市)
- 播州東洋ゴルフ倶楽部(加西市)
- ローズウッドゴルフクラブ(小野市)
です。 (順不同)兵庫県に於いては2012年に「受動喫煙の防止等に関する条例」が可決されており、翌年2013年4月1日より施行されております。更に2014年4月には受動喫煙防止に関する内容が、民間商業施設などへも全面適用される事に成りました。
これを受けてOGMグループの兵庫県6コースでは、喫煙ブースを設ける事になったのですが、 その費用負担は約25%で住んだとの事です。これは国と県の補助金を、上手に活用したからです。この補助金を活用する場合、一施設の費用上限は500万円と定められており、国が二分の一、県が四分の一を補助する仕組みに成っております。結果として事業主体の費用負担は、四分の一負担で済みました。
ゴルフはスポーツ健康産業の一翼を担っております。ゴルフ場が喫煙ブースを設けて、吸わないプレーヤーへの影響を最大限軽減する事は、時代の流れだと言えます。ゴルフ場による来場者への禁煙や分煙活動は、今後更に活発に成って行くものと思われますし、その事による集客難になるのでは、と言う問いは杞憂に過ぎない事が、経験則で認識されていくのではないでしょうか。