鶴舞カントリー倶楽部の充実したアプローチ練習場

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2022年9月下旬9時30分に撮影

 上記写真で見える範囲が、鶴舞カントリー倶楽部(千葉県)のアプローチ練習場です。用地の広さは約2,500㎡有り、グリーンは3面有ります。それぞれグリーンの大きさは、約120㎡1面、約60㎡2面です。用地の高低差は手前から奥へ、約10ヤードの打ち下ろしになっています。

 写真手前のグリーンには、左側手前に大きなバンカーが確認出来ると思いますが、写真に写っているプレーヤーの奥には、見えづらいですがアゴを高くした深いバンカーが有ります。様々なバンカーショットの練習が可能ですが、砂はサラサラのパウダー状ですので、スキルUPにはうってつけです。

 更に30~40ヤードと長めのアプローチや、ラフから或いは傾斜地からと、様々な状況を想定した練習が可能です。ショートゲームが上達する事は、すなわちスコアアップにつながって来ますので、実戦と同様の練習が出来るのは大変魅力的です。

 倶楽部によれば会員はスタート前、或いはホールアウト後など、様々な利用が可能であり費用は不要です。ケースによってはラウンドする事無く、アプローチの練習のみに、来場される会員の方も居られる様です。練習ボールは倶楽部側に準備なく、会員各自が用意しければなりません。

 ゲストプレーヤーの利用も可能ですが、あくまでも会員と同伴し、ラウンドの合間のみに制限されています。ちなみにこのアプローチ練習場は、倶楽部発足時から有るとの事ですから、名設計家・井上誠一氏が当初より、36ホールの大型コースには必須と考えたのでしょうが、土地のスペースを確保出来たのも大きな要素だったと思われます。

 この様な環境で練習が出来たなら、ゴルフスキルが一段と向上して行くのでは無いでしょうか。何とも羨ましいものです。