小山ゴルフクラブの2021年度決算が明らかに

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 小山ゴルフクラブ(栃木県)を経営する株式会社小山カントリー倶楽部の第64期有価証券報告書が、2022年3月30日明らかに成りました。売上高などの概略は、下記の通りです。

  第62期 第63期 第64期
売上高 312,297千円 253,600千円 324,501千円
経常利益又は経常損失 △13,468千円 △53,681千円 △5,515千円
当期純利益又は当期純損失 △4,915千円 △53,741千円 △3,424千円

 同決算書によれば、年間337日営業し入場者数は17,548人を数え、前年同期と比較し3,480人増加しました。率にして24.7%アップです。此れが6,790万円ほど売上高が、上がった主要因になりました。更には新規平日会員募集により得られた収益10,032千円が、第64期売上高を補完しています。

 全体的なボリュームはアップしたものの、やはり来場者の絶対数が2万人を切るところに、赤字計上せねばならない問題が有り、当該ゴルフ場の関係者によれば、2万人台へのせる事で黒字化が見えてくるとしています。

 春光グループにより支えられている当該ゴルフ場ですが、近在ゴルフ場との差別化をより明確にし、サービスの質を高める事で、会員満足度向上へ繋げて行きたいとしています。なお会員権の名義書換料収入は40,400千円有り、前年同期比23.1%増加しています。