大栄カントリー倶楽部は4月より会員権の名義書換料を改定

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 千葉県の大栄カントリー倶楽部では2022年4月1日より、会員権の名義書換料を改定します。その概要は下記の通りです。

会員種別 改定前(税込) 改定後(税込)
正会員 1,320,000円 1,650,000円
平日会員 660,000円 825,000円

 この度の改定は、2022年2月6日に開催された当該倶楽部理事会にて、決議された内容です。上記内容は正会員で30万円、平日会員で15万円の値上げとなります。単純な評価をすれば、会員権市場に於ける会員権価格へ、悪影響を及ぼす様に思われますが、今年度の名義書換件数は40件ほどで、着地するのでは無いかと予想されています。

 これはゴルファーより高評価を得られているが故の結果だと思われますが、上昇基調はこの様な現象のみならず、昨年2021年6月より行われた210万円(保証金100万円+入会金税込110万円)募集は、大変好評で同年12月には80口を完売したとの事です。

 この様な追い風を受けての名義書換料改定ですが、この事により若干名義書換件数は、落ち込むのでは無いかと当該倶楽部では想定しており、既に織り込み済みです。自信に満ちた倶楽部運営を行っている大栄CCの姿は、市場の会員権価格と運営実績は必ずしもリンクしない、と言う好事例なのかも知れません。