第9回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者が2月1日発表される

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 2022年2月1日一財)日本プロゴルフ殿堂は都内会場にて、松井功理事長と小林浩美副理事長より、第9回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者が発表されました。各部門からの顕彰者は、下記の皆さんです。

部門 顕彰者
レジェンド 山本 増二郎 1911年12月25日~2000年10月2日
古賀 春之輔 1913年03月09日~1988年01月12日
安田 春雄 1943年01月19日~
男子プレーヤー 尾崎 直道 1956年05月16日~
女子プレーヤー 塩谷 育代 1962年05月28日~

 山本増二郎、古賀春之輔両氏は優勝実績は無いものの、プロゴルフ界への貢献が大きく、その点が評価されました。例えば山本氏は敗戦後の1946年、散り散りになっていたプロを我孫子ゴルフ倶楽部へ集め、関東プロゴルフ協会の復活に尽力。又古賀氏は、戦後関東と関西に分かれていたプロゴルフ協会を、統一に向け力を注ぎました。

 安田、尾崎、塩谷の3氏は戦績が評価されたとの事。なお特別賞として松山英樹、稲見萌寧、笹生優花の3名が選出されました。この特別賞が設けられ3名が表彰された事を含め、昨年のゴルフ界動向を振り返り、JLPGA会長でもある小林副理事長は「転換期が来た」と表現し、世界のゴルフシーンがより身近に成ったと語っています。

 なお顕彰式典は3月11日(金曜日)、パシフィコ横浜で行われる予定です。