東京都の東京よみうりカントリークラブ理事会は、新規入会申請者に対する面接時、土曜日・日曜日・祝日に於けるスタート予約が、厳しい状況である事を説明し理解を求めています。
2020年から今日まで継続しているCOVID-19の影響により、多くのゴルフ場で稼働率が高まっている事は、かねてより言われています。此れは当該クラブに於いても例外では無く、会員のプレーニーズが高止まりしているのが現状です。ケースによっては受付開始時間から20分ほどで、予約枠が埋まる事も多々あるとの事です。
また多い時では20組ほどの、キャンセル待ち状態になる事もある様です。この様な事情を考慮し当該クラブでは、入会申請者の面接時にこの状況を説明しています。かつては上場していた経営会社ならではの対応だと言えますが、当該クラブ会員権は高額で有り、既に取得済み或いは取得しようとしている入会希望者にとって、この情報は悩みの種でもあります。
厳しいスタート予約状況が一過性なのか或いは慢性的なのか、更には取引先からのリクエストをも考慮するならば、判断に苦慮するに充分な材料だと思われます。いずれにしても人気コースならではの、悩みの種だと言えます。なおこれはゲスト同伴時の状況で有り、会員個人に付いては10組ほどのメンバータイムを設け対応しているとの事。