一季出版株式会社が発行している「月刊ゴルフマネジメント」、その2021年7月号「ゴルフ熱高まる韓国ゴルフ場事情」では、同国のゴルフ事情が詳細に記述されており、貴重な資料となっています。以下内容は、それを咀嚼し簡略化したものです。
1990年当時韓国のゴルフ場数は53コースのみで、一部の富裕層が楽しんでいるスポーツだったが、30年経過した2020年には501コースへ急増した。その具体的な推移は、下記の通り。
年度 | 合計数 | 会員制 | パブリック |
2000年 | 152コース | 112コース | 40コース |
2001年 | 158 | 114 | 44 |
2002年 | 165 | 117 | 48 |
2003年 | 180 | 125 | 55 |
2004年 | 194 | 136 | 58 |
2005年 | 224 | 147 | 77 |
2006年 | 250 | 157 | 93 |
2007年 | 277 | 175 | 102 |
2008年 | 310 | 182 | 128 |
2009年 | 339 | 193 | 146 |
2010年 | 382 | 213 | 169 |
2011年 | 410 | 223 | 187 |
2012年 | 437 | 227 | 210 |
2013年 | 460 | 228 | 232 |
2014年 | 473 | 226 | 247 |
2015年 | 483 | 218 | 265 |
2016年 | 486 | 196 | 290 |
2017年 | 486 | 183 | 303 |
2018年 | 490 | 176 | 314 |
2019年 | 494 | 169 | 325 |
2020年 | 501 | 160 | 341 |
この流れの中で2013年をピークとして、会員制ゴルフ場が減少している事を理解出来る。これは会員制不利、パブリック有利と言う同国の税制が大きく影響しており、会員制からパブリックへ転換するゴルフ場が増えている為だ。ある意味国がゴルフの普及に対し、パブリックを推奨しているとも言える。
紙面の関係から、記事内容を紹介するのは、此処までにしたいと思います。同誌に付いては購入可能だと思いますので、是非一度読まれる事を推奨します。一季出版株式TEL_03-5847-3366 電話のかけ間違いの無い様、お願いします。