東京都の東京五日市カントリー倶楽部では、2021年1月に開催された理事会にて、会員権の名義書換料を改定しました。同倶楽部では此れまでキャンペーンと称し、正規の名義書換料を半額にて受け付けて来ました。
このキャンペーンは2007年4月に導入され、今日まで継続されて来ておりましたので、約14年間に渡り実施されて来た事になります。しかし今後は現行料金が、正規料金として適用されて行きます。実態は何も変わらないものの二重価格表示を取り止め、書換料を一目瞭然とさせた所に今回の大きな意義が有ります。
この度の名義書換料改定は、新規入会を検討しているゴルファーへ、大きく訴求して行く事と思われますが、その正規料金となった名義書換料を、今一度確認しておくならば下記の通りです。
名義書換手続き | 会員種別 | 名義書換料 |
一般譲渡 | 正会員 | 550,000円(税込) |
平日会員 | 275,000円(税込) |
「実は現在キャンペーンをしておりまして」と後出しジャンケンよろしく、裏技めいた話が繰り出されると、未だ何か説明を受けていない点があるのでは無いかと、疑心暗鬼になるのが通常の消費者心理です。古くマンネリ化したキャンペーン、その様な沼からいち早く抜け出したいものです。