千葉県の千葉カントリークラブでは2020年12月に入り、次年度から年会費を値上げする事を明らかにしました。その概要は、下記の通りです。
会員種別 | 在籍状況 | 改定前 | 2021年4月 |
正会員 | 一般 | 88,000円(税込) | 132,000円(税込) |
地方・海外 | 55,000円(税込) | 92,400円(税込) | |
満78歳以上 | 55,000円(税込) | 92,400円(税込) | |
平日会員 | 一般 | 55,000円(税込) | 88,000円(税込) |
地方・海外 | 33,000円(税込) | 61,600円(税込) | |
満78歳以上 | 33,000円(税込) | 61,600円(税込) | |
週日会員 | 一般 | 44,000円(税込) | 66,000円(税込) |
地方・海外 | ━━━ | 46,200円(税込) | |
満78歳以上 | ━━━ | 46,200円(税込) |
この内容は2020年11月18日開催の理事会に於いて、会社提案を承認する形で決議されたものです。背景には会社収益の大幅な減少が上げられます。兎に角頼みの綱とも言える法人コンペが壊滅的状況であり、これを補う為には年会費の値上げ以外に方策が無かった様です。
会員へのこの知らせは書面にて送っている事から、早い方では11月30日頃手元にされている様です。今後どの様な反応が会員より寄せられるかは不明ですが、恐らく来年に入り年会費の請求が具体化しだした頃、会員権市場へ売却希望がどの位出て来るのかが、一つの山場になるのだと思われます。
クラブでは今以上に会員を中心にした運営を心がけたいとしておりますが、如何にゲスト来場者との折り合いをつけ、コントロールしていけるかが手腕の見せ所とも言えます。会員満足度を高める事が、今後のクラブ運営に強く求められるのだと思われます。