沖縄県の本島内に於ける16ゴルフ場、これは全て18ホールズ以上の規模ですが、話題に事欠かないのが現在の状況です。例えば年間7万人以上を集客する沖縄カントリークラブ、或いはそれに及ばないものの年間5万人の来場者を誇る、美らオーチャードゴルフ倶楽部の件などいとまが有りません。
この様な中PGMゴルフリゾート沖縄では、会員権の名義書換料値上げ前の2018年5月31日まで、わずか数ヶ月間で約100件に及ぶ名義書換需要が発生していました。ちょうど216,000円から648,000円へ値上げされる事が明らかになった時から、その前に入会したいと言うニーズが爆発したのです。
ところで当該クラブの会員構成は県内7に対し県外3と言う割合になっており、圧倒的に県内ゴルファーから愛されている事が理解出来ます。地元に愛されているが故に、上記の様な現象が起こったのだろうと思われますが、現在会員権の名義書換は落ち着いた状況で、月間6件ほどの実績で推移しているとの事です。
県外から人気が有るのは、何と言ってもザ・サザンリンクスゴルフクラブです。会員権の出物が少なく、ある意味売り手市場になっている事から、案件がテーブルにのるや否や数日で、完売してしまう状況の様です。これらは沖縄県に於ける一部ゴルフ場の話題ですが、活気に満ちている事が良く分ります。
この背景には、どの様なものが作用しているのか、分析が待たれます。