大相模カントリークラブでは経営陣が一変

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 神奈川県の大相模カントリークラブを経営する株式会社大相模カントリークラブ(以下大相模CC)では、2020年8月13日会社役員が一変しました。その概要は、下記の通りです。

辞任及び退任 新規就任役員
高橋正孝 村田光英
平本 守 天野潤一
高橋登志子 植田健太
金沢朋子 久野太辰
  村田勝利

 高橋正孝氏が代表者として経営時の選任された役員全員が同日辞任及び退任し、入れ替わる様に村田光英氏を代表取締役とした5名が新たに就任しております。まるで経営交代でもあったかの様な、入れ替え劇と言わざるを得ません。

 また同日本店所在地が、かつての東京品川区から東京町田市へ移転しており、この新登記住所には村田光英氏が代表を務める株式会社スクールパートナーズと言う法人も存在します。つまり同法人の社長である村田氏が、大相模CCの新社長にもなったと言えます。

 更にこの日、発行済株式数は4万株で変わらないものの、資本金が此れ迄の2,000万円から1億円へ増額されています。これが何を意味するのかは不明ですが、一夜にして大会社になってしまった事から、今後法的な縛りも多くなって来る事と思われます。

 筆者がこれら一連の件に関し村田社長と電話にて話すも、「後日連絡させて頂きます」とばかりで、明確な回答は頂けませんでした。2020年9月に入り、会員権市場では相変わらづ売却案件が無数に有り、その希望価格は1万円に満たないものばかリです。多くの会員から失望感ばかり聞こえて来そうな相場ですが、今後反転する様な事態が到来するのでしょうか。