東松山カントリークラブは2016年より名義書換料と特別預託金改定

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 埼玉県の東松山カントリークラブでは、2016年1月1日より会員権の名義書換料及び特別預託金の内容を改定する事に成りました。現在クラブが行っている入会促進の為の料金減額キャンペーンに付いて、その内容を一時的措置では無く、正規料金として採用する事に成ったのです。

 同クラブでは2012年1月1日より名義書換料と特別預託金を減額して、クラブへの入会申請を受け付けて来たのですが、この4年間に渡るキャンペーンがクラブへもたらす好結果を定着させるべく、2015年12月31日を以ってキャンペーンに終止符を打ち、その内容を踏襲する形で新料金プランを打ち出す事に成ったのです。2016年1月1日からの正規料金は、下記の通りです。

  1. (名義書換料・税別100万円+特別預託金50万円) 正会員
  2. (名義書換料・税別50万円+特別預託金25万円) 平日会員

 同クラブではここ数年様々な変化があり、試行錯誤的内容も見て取れるのですが、着実に前進している様に思えます。会員関係を中心に、その変化を簡単に振り返っておきたいと思います。

  1. 2008年02月 名義書換料、特別預託金改定
  2. 2009年01月 年会費改定
  3. 2010年10月 入会条件を簡素化
  4. 2012年01月 入会促進減額キャンペーン開始
  5. 2015年12月 入会促進減額キャンペーン終了
  6. 2016年01月 名義書換料、特別預託金改定予定

 上記の様な経緯をたどる中で、やはり会員権相場へ大きな影響を与えたのは、2012年1月に導入された減額キャンペーンだと言えます。

 2011年10月25日に於ける売買情報では、売りが7万円を筆頭に15件有り、買い希望は1万円で1件のみでした。しかしながら減額キャンペーンの情報が水面下で伝わり出すや否や、市場から売り情報がほとんど消え、買いが20万円を先頭に7件も入って来たのです。わずか9日後の2011年11月3日の出来事でした。

 消費税別で300万円をクラブへ支払わねば入会出来ない状況から一転して、半額で済む事に成る訳ですから、それは魅力が有ります。それ以降活発に売買が進む事に成り、今日に至っております。