茨城県の茨城ゴルフ倶楽部では今月の8月上旬に開催された理事会にて、当該倶楽部会員が入会希望者を推薦出来る年間の人数を3名迄としました。
此れ迄当該倶楽部では、年間に推薦出来る人数を制限した事は無いのですが、特定の人物があまりにも推薦回数が多いとの理事からの指摘もあり、年間3名迄との制限を設ける事になったのです。適用は2021年1月からに成ります。
当該倶楽部では会報を発行していない事から、会員への告知は場内掲示が主になる様です。またこの措置に対するリスク面は、特段議論される事が無かった様ですが、常に名義書換実績が豊富な倶楽部ですので、心配無用と言うところなのでは無いかと思われます。
当該倶楽部関係者によれば、当該推薦会員と入会希望者が知り合った契機はともかく、「面識の無い単なる名義貸し」で無ければ、年間何人推薦しても良い様に思うとは言うものの、実際の入会審査となると判断が難しいのだと思われます。
この問題を発展させ行きつく処は、やはり除名システムを明確にしておく事では無いでしょうか。多くの会員が不愉快と感じる行為を延々と繰り返す問題児を、除名出来るシステムが無い限り、入り口で制限をかけようとするのは、当然の成り行きだと言えます。此処には会員制倶楽部に於ける運営の難しさが有り、常に悩まされる問題ですね。