株式会社ニトリと一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下JLPGA)は、2020『ニトリレディスゴルフトーナメント』を無観客にて開催するとして、8月3日メディア関係者へ一斉に告知しました。
開催日は予定通り8月27日~30日迄の4日間、北海道の小樽カントリー倶楽部を舞台に、女子プロの熱き戦いが繰り広げられます。此れ迄既に「アースモンダミン」が開催されており、更に「NEC軽井沢72」も開催が決まっておりますので、当該試合は今年実質3試合目に成ります。
当該トーナメントの関係者によれば、4月の頃より一貫して周囲から「中止」の声は、聞かれなかったとの事ですから、開催へ向けた下準備は様々な部門で着々と進められていた様です。これを裏打ちする様に開催コースのグリーンは、ペンA2芝の状態が最良の状態で、当該倶楽部の競技では12フィートの速さを実現しています。
芝のクオリティーは一夜にして出来上がるものではない事から、当該ゴルフ場キーパーによる気合の入れ様が、ひしひしと伝わって来る話です。この気概に関しては、主催者のニトリも負けていません。此れ迄賞金総額1億円を予定しておりましたが、今大会に限り1億円を増額し合計2億円となったのです。
この試合の模様はテレビ東京系列全国6局ネットと、BSテレ東で生中継されると共に、インターネット中継についても検討されています。JLPGA側がテレビ局サイドへ、「生中継」を強く依頼したとの声も聞こえて来ており、意気込みが伝わって来ます。
少しづつですが動き出した感のある女子プロトーナメントですが、8月3日には更にこれらの動きを加速させるかの様な報告が、入って来ております。それはニトリレディスの翌週に開催を予定していた2020年『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』が、無観客ではあるものの予定通り開催する事が明らかになったのです。一連の流れが更に加速する事を、期待したいと思います。