平川カントリークラブは7月1日より入会条件を緩和

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TACT-CHARA_22.jpg 千葉県の平川カントリークラブでは、2020年6月14日に開催された理事会に於いて、新規入会者に対する入会条件緩和を決議し、同年7月1日より実行されております。

 その緩和された内容は、1.他クラブ在籍条件を撤廃し 2.推薦保証人を2名から1名へ減少させた事です。

 この点を要約するならば、「30歳以上の入会希望者は、過去一緒にゴルフをした事の有る平川カントリークラブ会員1名に、推薦保証人になって頂いて入会申請して下さい、但し会員は5年以上在籍している方に限る」、と言う事になります。

 此れ迄の入会条件は2016年9月1日に施行されたものですが、それ以前は他クラブの要件無し、推薦保証人1名の条件で入会申請を受け付けていました。この事を考えるならば、約4年間実施された入会条件は、あまりクラブへ貢献しなかったのではないかと推察されます。

 今改定の狙いは、何と言っても会員権の名義書換促進、すなわちクラブの活性化です。形式主義に陥らず、クラブに相応しい人物に入会してもらいたい、その様な趣旨が反映されたのだと言えます。

 今回の改定の動きが順調に推移した場合、恐らく入会件数も増加して行くと予想されますので、結果として名義書換料収入も増えて行く事になります。この点がクラブ繁栄の礎になる訳ですから、同クラブ理事会は良識ある判断をしたのだと思われます。