神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部は、2020年12月に法人創立60周年を迎えます。これを記念し同倶楽部では、名義書換料を2020年4月1日より2021年3月末までの1年間に付き、通常の半額にて手続き出来るキャンペーンを開始します。
具体的な内容は、下記の通りです。
会員種別 | 通常料金(税込) | 減額料金(税込) |
正会員 | 770,000円 | 385,000円 |
平日会員 | 550,000円 | 275,000円 |
また1、生前贈与 2、相続継承 3、法人名義を記名者の個人名義へ変更 4、個人名義を同一人物が記名者となる法人名義へ変更 5、法人会員の記名者変更手続き等は、通常正会員税込385,000円、平日会員税込275,000円ですが、これらが共に半額と成ります。
これら一連のキャンペーンを市場は好感し、会員権価格は若干上がって行くものと思われます。この事から入会希望者にとって、キャンペーン前後で取得コストに極端な差は、生じない様にも思われます。しかしながら片方で退会を検討している会員にとって、会員権価格が上昇する事は、大変望ましい状況になるとも言えます。
今回60周年記念キャンペーンを行う当該ゴルフ場に於ける目的の一つは、倶楽部の活性化を上げる事が出来ますが、同時にこれは市場の活性化をも意味しています。会員の入退会がスムースに行われる倶楽部側の料金設定、これこそがある意味市場が判断した、適正な設定なのだと思われます。