2020年USLPGAツアーの開幕戦である『ダイヤモンド リゾーツ オブ チャンピオンズ』は、フロリダ州のフォーシーズンズG&スポーツクラブ(6,645ヤード_パー71)で、2020年1月16日初日を迎えました。
この試合に参戦している日本の畑岡奈紗選手は、19日(日)の最終日に首位タイのトータル13アンダーにてホールアウトし、韓国のインビー パーク、メキシコのガビー ロペス両選手を含めたプレーオフへ突入しました。
プレーオフはパー3の18番ホールを繰り返し、いわゆるサドンデス勝負となりました。3ホール目にインビー パーク選手が脱落し、残された2選手による戦いは5ホールまで続くものの、現地時間夕方の6時20分日没にて、勝負の行方は20日の月曜日へ順延となりました。
現地時間20日の朝8時(日本時間20日夜10時)より開始された2人でのプレーオフは、2ホール目通算7ホール目にてガビー ロペス選手がバーディを奪ったのに対し畑岡選手はパーとし、長きに渡った勝負に決着がつきました。畑岡選手の惜敗です。
とは言え畑岡選手のこれまでの実績が、全くの勢いだけでは無く、タフさも持ち合わせている事を、多くのゴルフファンのみならず関係者へ、アピール出来たのでは無いかと思われます。近い将来必ずや4勝目を達成するものと思われますが、今一度畑岡選手のこれまでの優勝を、振り返っておきたいと思います。それは下記の通りです。
・Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G(2018年6月)
・TOTOジャパンクラシック(2018年11月)
・Kia Classic(2019年3月)