2020年1月30日「ゴルフスタジアム被害者を守る会」有志及び弁護団は、衆議院議員会館に於いて辻清人(つじ きよと)衆議院議員へ、ゴルフスタジアム事件とその被害に苦しむ会員の現状を、説明する機会に恵まれました。
辻議員は2012年12月の第46回衆議院総選挙にて初当選し、現在3期目を迎えておりますが、2018年10月には外務大臣政務官へ就任し、外交・安全保障の専門家として様々な実績を残しております。幼少期に海外で過ごした経験、或いは米戦略国際問題研究所研究員だった事もあり、辻議員は外務に強い一面を持ち合わせております。
約40分に渡り真剣な表情で「守る会」の説明に耳を傾ける辻議員ですが、この問題に関し勉強不足である事を明らかにしつつも、勉強する時間を頂きたいとして前向きな姿勢を示すと共に、専門部会が有るならばその方面も調査したいと語ったのです。
これまで「守る会」では、立憲民主党を中心にした野党へ支援を求める運動を展開し、理解を得られて来ておりますが、今回辻議員への嘆願を契機に今後は自民党と公明党という与党へも、ゴルフスタジアム事件を訴求していく大きな一歩を、得られたのでは無いかと思われます。
歪んだ金融行政の歪み、そこから波及して来る様々な諸問題は、庶民の苦しみとして現象化しており、この是正無しに真の政治は有り得ないだろうと思われます。与党議員の方々にも大きく目を見開いて頂き、ゴルフスタジアム事件を対岸の火事と捉える事無く、取り組んで頂きたいと言えます。