静岡県のギャツビイゴルフクラブでは2019年10月12日、東日本エリアを縦断した台風19号の被害により、10月25日まで9ホール営業を余儀なくされました。そして本来の18ホール営業へ、復帰出来たのは翌26日からです。
復帰とは言え一部テンポラリーグリーンを設けての話ですから、本格的な普及は来年以降になるのでは無いかと、クラブでは考えている様です。当該クラブのグリーンは2グリーン体制で、この両グリーンともベント芝で施用されております。
普及へ向けかつての芝同様の物を投入する予定ですが、新しい芝の活着までには時間が必要です。ところで被害状況は、同クラブWEBサイトでも写真を掲載し公開しておりますが、その内容は下記の様なものに成ります。
5番ホール | 土砂崩れが発生しティーングエリアへ流れでる |
9番ホール | 左グリーン法面崩落により、グリーン迄土砂流出 |
カート道 | 10番から11番へ向かうカート道で土砂崩れ |
13番ホール | ティーングランド及びグリーン付近で土砂崩れ |
14番ホール | カート道路法面が崩落 |
この間地元建設業者の協力を得ながら、全従業員が懸命にコースの復旧作業に当たって来ましたが、今更ながら被害は甚大であり、尚且つ営業損失も又大きなものになってしまった様です。26日以降会員の来場が目立つ様になるものの、従来の来場者数は見込めない状況との事です。
一日も早い完全復旧を祈らざるを得ません。