神奈川県の箱根カントリー倶楽部に於いて、2019年8月28日~30日までの3日間、アジア太平洋ゴルフ連盟が主催するジュニア選手権が開催されます。18の国や地域から、68名の選手が参加します。
今年5回目と成った同選手権ですが、過去4回は香港や台湾で開催されて来ました。日本での初開催コースとして、白羽の矢が立った箱根CCによれば、昨年この話がまとまり準備に当たって来たとの事です。選手の練習ラウンドも含めれば、月曜日~金曜日までの5日間を、同選手権へ提供する事に成るとしております。
同倶楽部では、「ジュニア選手の皆様にゴルフを通じて異文化交流をはかり、更には人との絆の大切さを学んでほしい」、と同選手権を受け入れるに当たり、その意義を述べています。更に特質すべきは、返礼品無しのふるさと納税で、大会運営費の大半を賄っている事であり、箱根町や地元関係者が大いに協力している点です。
箱根町としては選手の関係者も含め300人前後の人々を世界から迎え入れられ、観光地・箱根をアピール出来る絶好の機会と捉えています。また同選手権を箱根町が積極的に誘致したものでは無いものの、町全体が活性化して行くのは大歓迎としております。
なお大会の準備や運営は、箱根カントリー倶楽部会員が中心になり、行っているとの事です。