PGM総成ゴルフクラブは7月に名義書換料を改定

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総成_tact.jpg 千葉県のPGM総成ゴルフクラブでは2019年7月1日、会員権の名義書換料を改定します。本来の名義書換料は、正会員税別200万円、平日会員税別100万円ですが、2016年4月1日より2019年3月31日までの期間、減額キャンペーンと称しそれぞれ100万円と50万円にて対応して来ております。

 その後2019年4月1日からは、本来の料金へ戻すものの、その期間はわずか3ヶ月間での改定と成ったのです。PGMグループ故に過去のしがらみにとらわれず、クラブの活性化と経済合理性を追求した結果なのだと思われますが、その総合的判断により出された結論は下記内容です。

第三者譲渡
正会員  100万円(税別)
・平日会員 50万円(税別)

相続継承
正会員  50万円(税別)
・平日会員 20万円(税別)

同一法人内登録者変更料
・正会員  50万円(税別)
・平日会員 20万円(税別)

 なおこの日より同クラブでは、充当制度も同時に発足させるとしております。この充当制度とは、会員権の名義書換手続きを行う上で、入会申請者は取得した会員権の預託金額を、名義書換料の一部或いは全てとして当てる事が出来るシステムです。

 例えば70万円額面の会員権を取得した入会申請者は、その金額全てを名義書換料の一部として、充当させる事が出来ます。そうすると入会承認後にクラブから請求される金額は、通常の名義書換料約100万円に対し70万円を充当させる訳ですから、約30万円となります。この手続きを行う事で新規入会者は、入会コストを大幅に削減出来るのです。

 ただし後日クラブより新規入会者へ送られて来る新証券は、預託金額の無いプレー会員権と成ります。またこの事はゴルフ場の経営会社にとって、預り金額を削減出来るメリットにつながり、財務内容の健全化へ貢献出来る事と成ります。双方にとり、それなりに利点の有るシステムと言えます。