2019年マスターズ トーナメントは、タイガー ウッズが主人公であり、タイガー劇場満開の大会でした。この4日間大会を振り返り感じ取れた事は、多くのアメリカ人がタイガーを好いており、マイノリティーと揶揄されるアメリカ社会の歪みをも凌駕するほど、タイガーが多くの人々を引き付ける魅力ある人物だと言う事です。
2018年PGA TOUR最終戦のツアーチャンピオンシップで、ツアー80勝目と言う記念すべき復活優勝を果たしたタイガーですが、それが本物か否か、この優勝を巡っての賛否は様々なものがありました。ところが約半年過ぎた今年4月のメジャートーナメントでの優勝は、その様な外野の騒ぎを一蹴するほど感動的なものとなったのです。
それはまさしくゴルフ業界が待ち望んだ、スーパースターの復活劇でした。タイガーは自らのスキャンダル発覚以降、多くのスポンサーが彼のもとを離れました。その様な中タイガーを支え続けて来たゴルフギアとは、どの様なものだったのでしょうか。そしてそれがこの度の優勝をも、支えたと言えるのでは無いでしょうか。
テーラーメイド | |
ドライバー | M5ドライバー_9° |
フェアウェイウッド | M5フェアウェイウッド_13° |
M3フェアウェイウッド_19° | |
アイアン | P・7TWアイアン_#3-PW |
ウエッジ | ミドルグラインド ウエッジ_56°/60° |
なお使用ボールはブリヂストンスポーツの『TOUR B XS』ですが、タイガーは次の様にコメントしております。
「ソフトな打感と風などのタフコンディションに対する強さ、何よりも一番重要な安定性が抜群なので、思い通りのパフォーマンスを発揮してくれた。」