2019年4月11日(木)~14日(日)までの4日間、アメリカのジョージア州オーガスタナショナルGC(7,475ヤード_パー72)を舞台に開催されていた、今年のメジャー第1戦であるマスターズ トーナメントを制したのはタイガー ウッズでした。
タイガーはこの優勝でマスターズ通算5勝目となりましたが、振り返れば1997年、2001年、2002年、2005年と過去4度優勝しておりますので、4勝目となった2005年から数えると14年ぶりと成ります。
久々感が拭えないこの度の優勝ですが、この間ゴルフに限らず様々な問題を抱え苦しんで来きた、タイガーの姿が蘇ります。これでタイガーは昨年のツアーチャンピオンシップに於ける復活優勝と共に、完全復活と表現しても良い様な状態へと、戻って来たのだと言えますが、今年は様々なゴルフシーンでタイガーの動向が、大きな話題になるものと思われます。
記録面で見てみるならばマスターズの最多優勝はニクラウスの6勝ですから、タイガーの記録は歴代2位の成績に成ると共に、メジャーの最多優勝回数はやはりニクラウスの18勝ですから、タイガーはこの度の優勝で15勝となり歴代2位の位置に成ります。またこの優勝でサム スニードの持つツアー最多優勝回数82へ、あと1勝で並ぶ81勝を記録しました。
なお日本人選手は4名参戦しましたが、結果は下記の通りです。
・松山英樹 32位タイ ー3
・金谷拓実 58位タイ +5
・小平智 61位 +6
・今平周吾 予選落ち