裾野カンツリー倶楽部の本店が京都へ

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裾野CC_tact.jpg 静岡県の裾野カンツリー倶楽部を経営している株式会社裾野カンツリー倶楽部(以下裾野CC社)は、2019年3月1日登記上本店を東京都新宿区西新宿6-24-1より、京都市下京区北小路通油小路東入文覚町369へ移転しました。

 またこの移転と共に同日、代表者が藤原峰之氏に代わり馬場完造氏が、就任しております。更に裾野CC社の株式保有会社である株式会社MISも、同様の手続きを終了しています。

 裾野CC社が移転した京都の住所には、新生興産株式会社と言う法人も登記されており、2017年4月1日栗和田ノリ子氏が代表取締役へ就任しています。裾野CC社の新代表取締役となった馬場氏は、2019年2月4日まで同社の監査役を務めておりました。同社は栗和田家の資産管理会社と、一般的に言われております。

 つまり栗和田家の資産管理会社である新生興産社が、当該ゴルフ場を取得したと言うのが、関係者からの話しであるとかこれら事実関係から、結論づけられるのでは無いかと思われます。具体的には新生興産社が、リソルホールディングス株式会社(以下リソル)よりMIS社の株式を取得した事で、実現したのだとも言えます。

 新生興産社側にとっては初めてのゴルフ場取得と言う事も有り、当面リソルへゴルフ場運営を委託する事になるものと思われますが、既に同倶楽部理事長である株式会社ファンケルの会長・池森賢二氏へは、挨拶を済ませている様です。

 ところで今月に入りリソル側のWEBサイトでは、グループゴルフ場欄より当該ゴルフ場が外れており、運営提携ゴルフ場欄へ移動しておりました。手放したゴルフ場を、何時までも間違った表記で放置しておく訳には、いかない事からだと思われますが、出来れば速やかなニュースリリースでも対応して頂きたかったと思います。

 なお地元の御殿場や裾野地区に於ける多くのゴルフ場関係者の間では、当該ゴルフ場の経営交代に付いて、情報の程度差はあれど認識済みであり、今や常識に成りつつあります。この手の情報が、拡散するのは早いものです。