茨城県の大利根カントリークラブでは、2019年1月に開催された理事会に於いて、会員による新規入会申請に係る推薦資格を、拡大する事を決議しました。これは今年の4月より適用されますが、具体的にどの様な内容が、改定されるのでしょうか。
これまで同クラブへの新規入会者は、同クラブ在籍5年以上の正会員2名より推薦を受けなければ、入会申請が出来ませんでした。
しかし今後は上記条件は継続するものの、新規の資格要件が付帯条項として設けられたのです。それは推薦者1名に付いては、在籍年数未達で有っても、年間の来場回数が10回以上であれば、推薦者としての資格を満たす事になったのです。
年間10回以上のラウンド回数と言う事は、月1回程度のプレー回数と言えます。新規に入会し5年未満の会員にとって、通常であれば頻度高くプレーしているのだと思われます。この事から、同クラブへ入会し日の浅い会員であっても、推薦資格があると理解するのが極自然だと言えます。
新規の入会希望者にとって、推薦会員を得られ易くなったのが、先の理事会に於ける決議事項と言えます。この様な決議を行った背景には、やはりクラブの活性化が有るのだと思われます。形式主義を脱し、内実の有る推薦形態へ移行して行くのだと言えます。