株式会社アコーディア・ゴルフは2019年1月23日、「習志野カントリークラブ キング・クイーンコース」及び「習志野カントリークラブ 空港コース」の名称を、3月1日に変更する事を広報を通じ明らかにしました。新名称は下記の通りです。
現名称 | 習志野カントリークラブ キング・クイーンコース |
新名称 | アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ |
現名称 | 習志野カントリークラブ 空港コース |
新名称 | 空港ゴルフコース 成田 |
習志野カントリークラブを舞台にし、今年PGA TOUR の「ZOZO CHAMPIONSHIP」が開催される予定ですが、日本のみならず世界のゴルフファンが、何らかしらの形でこの情報に触れる事と思われます。この宣伝効果はアコーディア・ゴルフにとっても大きいと予想されており、同社の存在感を示す絶好の機会に成ると言えます。
この宣伝効果を確実なものとして行く為には、アコーディア・ゴルフブランドを前面に出して行く事が最善であるとし、またコース名称変更に係る費用以上の効果を期待出来るとの判断が、大きく作用したと思われます。この点に付いて同社では、「ブランドをけん引する役割を担わせ」、「フラグシップコースであることを明確に」したと表現しております。
同社のゴルフ場ブランドにはEVER GOLF、アコーディア・ゴルフ、TROPHIA GOLF などが有ります。この度EVER GOLF ブランドの位置づけである習志野カントリークラブ空港コース、その名称から「習志野カントリークラブ」を切り離す事で、キング・クイーンコースと空港コースそれぞれが持つ役割を、完全に分離させたとも言えます。
同社の顧客であると言われる約340万人ゴルファーへ、この度の名称変更が今後どの様に訴求していけるのでしょうか。