第4回日本プロゴルフ殿堂入り式典_2月19日ジャパンゴルフフェアにて

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goiffair_tact-2.jpg 第4回日本プロゴルフ殿堂入り式典が、2016年2月19日東京ビッグサイトに於いて、開催されました。

 今回殿堂入りしたのは、レジェンド部門から故・橘田規、杉本英世、プレーヤー部門から大迫たつ子の3氏です。当日、杉本、大迫の2氏は元気な姿を見せるものの、橘田氏に関しては2003年にお亡くなりになられている関係から、ご長女が代理出席されました。3氏の経歴は下記の通りです。

☆ 橘田 規
 ・1934年兵庫県生まれ。
  19歳でプロ入りし、23歳時関西プロで初優勝。
  米国留学後、日本プロ2勝、日本オープン2勝、日本プロマッチプレー1勝と日本3冠を達成。
  米国のジャック・バーグに学んだ水平打法は一世を風靡し、日本を代表する名プレーヤーで
  した。

☆ 杉本 英世
 ・1938年静岡県生まれ。
  高校時代より様々なスポーツに才能を発揮し、例えば柔道で黒帯になったのは約8ヶ月、
  野球は近鉄監督だった別当薫氏より勧誘されるほどであった。
  ゴルフは石井茂氏に師事し、1959年にプロテスト合格している。
  1964年の日本オープンで初優勝を飾り、国内14勝、海外3勝の実績を残すと共に、日本人選
  手で初めて米ツアーのライセンスを獲得している。
  (ビッグ・スギ)の愛称は広く親しまれました。

☆ 大迫 たつ子
 ・1952年宮崎県生まれ。
  1971年19歳にてプロテスト合格。
  1975年に初勝利を飾り、1994年42歳にて引退するまで通算45勝、3度の賞金女王という輝
  かしい実績を残し、6人いる永久シード選手の一人です。
  日本女子プロ4勝、日本女子オープン2勝など公式戦8勝をあげ、278試合連続予選通過とい
  う大記録保持者です。

 来賓である(公財)日本ゴルフ協会会長の竹田恆正、(公財)日本プロスポーツ協会会長の島村宣伸2氏よりの挨拶に続き、顕彰状・記念品授与が行われたのですが、プレゼンターは石井朝夫、島村宣伸、樋口久子の3氏が務めました。