箱根カントリー倶楽部の女性(婦人)会員とは

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hakone.cc_TACT.jpg 神奈川県の箱根カントリー倶楽部では、女性の入会を制限しておりません。いわゆる歴史のある名門倶楽部に於いては、珍しい現象なのですが、これは何時からなのかと振り返った場合、倶楽部の歴史を紐解かなければ分からない程昔からの様です。

 この事は同倶楽部に於いて女性入会に関する問題が、恐らく議論された形跡もほとんど無ければ、当然理事会で議題に上がったと言う過去の経緯も無いのだと思われます。ここにはごく自然に同倶楽部が、女性を会員として受け入れている姿を垣間見れます。

 2018年7月現在同倶楽部の女性会員数は、全体で312名に及び率にして約17%です。会員権市場を通じて売買の対象となる個人正会員の中では、174名を数える事が出来ると共に、正会員の中でその割合は約14%に成ります。

 同倶楽部には家族会員と言う会員種別があります。これは会員の配偶者を入会対象としたもので、会員の子女に対しては9歳から22歳までを、ジュニア家族会員として受け入れております。会員子女がジュニア家族会員となる事で、会員はファミリーでゴルフを楽しむ事が出来るのです。22歳を過ぎればジュニア家族会員の資格を維持出来ませんが、今度は正会員へ入会申請する条件が整う事になります。

 いずれにしても同倶楽部では、女性会員より施設面で物言いが入った事は無いとしており、女性会員はストレス無く快適に倶楽部ライフをおくられている様です。