会員年齢が若返りつつある八王子カントリークラブ

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                   佐々木支配人
 東京都の八王子カントリークラブでは、会員の平均年齢が若干若返りつつあります。下記数字はクラブより提供されたものですが、これにより若返りが一目瞭然に確認出来る事と思います。2013年以降毎年若返っているのですが、これは前年の平均年齢以下の新規入会者が、押し下げている現象とも言えます。

 年度 平均年齢 増減
2008年 65.2歳  
2009年 65.6歳 +0.4
2010年 65.7歳 +0.1
2011年 65.7歳 00
2012年 66.1歳 +0.4
2013年 66.0歳 -0.1
2014年 65.6歳 -0.4
2015年 65.5歳 -0.1
2016年 65.4歳 -0.1
2017年 65.3歳 -0.1

 ではこの現象を下支えしている会員権の名義書換、その動向はどの様になっているのでしょうか。下記データは第三者譲渡及び、相続継承並びに法人内の登録者変更を含むものですが、貴重な資料と言えますし、それぞれ単年度の取り扱い件数としては、大変健闘されている数字です。この様な会員の入れ替えが無かったと仮定するならば、毎年1歳ずつ加算して行く事になるので、平均年齢は大変高齢になるものと思われます。

  • 2014年:136件
  • 2015年:96件
  • 2016年:80件
  • 2017年:107件

 この様に会員年齢が若返りつつある同クラブですが、その背景はどの様なものが上げられるのでしょうか。この辺を掘り下げるべく、<提言&レポート>にまとめました。その内容は下記リンクよりご確認いただけます。
会員年齢が若返る八王子カントリークラブ