全米オープンゴルフ2018優勝はブルックス ケプカ選手

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 2018年6月14日~17日までの4日間、ニューヨーク州のシャインコック・ヒルズ・ゴルフクラブで開催された第118回全米オープンゴルフは、現地時間夕方の6時30分頃(日本時間18日7時30分)ブルックス ケプカ選手の優勝で幕を閉じました。昨年に続き同選手の2連覇です。

 大半の選手がグリーンに苦しめられました。グリーンの傾斜はたやすくパーオンを許さず、例えのったとしても3パット続出と言う状況は、日本でも知られた多くの名選手を、予選落ちと言う形で圏外へ放出してしまいました。それは下記の通りです。

     2日目最終結果     最終日
    選 手 合計スコア    順 位 合計スコア  順 位
ブルックス ケプカ +1 4位タイ +1 優勝
松山英樹 +5 26位タイ +10 16位タイ
ジョーダン スピース +9 68位タイ_CUT
タイガー ウッズ +10 83位タイ_CUT
ロリー マキロイ +10 83位タイ_CUT
バッバ ワトソン +11 90位タイ_CUT
ジェイソン デイ +12 98位タイ_CUT
アダム スコット +13 106位タイ_CUT
セルヒオ ガルシア +14 112位タイ_CUT
小平智 +18 136位タイ_CUT
星野陸也 +18 136位タイ_CUT
秋吉翔太 +19 148位タイ_CUT

 上記の通り日本選手は4名が参戦したのですが、決勝ラウンドへ進出出来たのは、松山英樹選手唯一人でした。松山選手の最終日は、3日間のモヤモヤを吹き飛ばす様4アンダー66をマークし、この4日間早朝からテレビ観戦で応援していた日本のファンに応えてくれものでした。

 松山選手の戦いは残念な結果に終わってしまいましたが、春先に同選手を襲った左手親指の怪我から完全に復調した事を、教えてくれる試合でもあったと言えます。メジャー2戦を含めた試合はまだまだ続きますし、今シーズン中にPGAツアー6勝目を克ち取ってくれるのではないかと言う、期待を持たせてくれる同選手の戦いでした。