一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2018年5月30日(水)に開催された「日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」のプロアマ戦に於いて、片山晋呉プロ(45_イーグルポイントGC)が同じ組にてラウンドしていた招待客に対し、不愉快な思いをさせたとして、6月6日関係各位へ陳謝の意向を公表しました。
事の発端はスタートホールの13番を終了し、14番ホールへ向かう中で起きたのです。片山プロは14番ホールがつかえているいる事を理由に、13番ホールグリーンにてパッティングの練習をしており、これに対し同伴者である招待客が、14番ホールティーングランドへの移動を促すも同プロは応じなかった事です。
この行為に憤慨した招待客は、プレーを継続せずクラブハウスへ引き上げてしまいました。
この事態を重く見たJGTOは、この間当事者への聞き取りを済ませ調査委員会を設置し、2週間程度で結果を公表するとしております。また片山プロに対する処分の要否を決定し、再発防止策なども講じる予定としております。
JGTOは選手が守るべき準則として、「プロアマトーナメントで同伴アマチュアへ不適切な対応や、不快感を与える態度をしてはならない」、と明記しております。多くの関係者が注目する中、当日の事実が白日の下にさらされると共に、今後どの様なJGTO側の判断が下されるのか注目されます。