2018年5月24日東京新宿揚場町の会場にて、一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会は第6回定時総会を開催しました。この総会に於いて第6期事業報告及び第7期事業計画が、賛成多数をもって承認されました。
手塚寛理事長はこの事業報告に於いて、幾つかの課題を報告したのですが特に次の2点は、現在ゴルフ場業界に突きつけられている重要な問題だと指摘しました。
1.19歳から70歳未満の入場者数減少
2.ゴルフ場の人材確保
19歳から70歳未満の来場者が、7,000万人台となったのは2010年からであり、前期は初めて6,000万人台を記録しました。この減少問題に関しては、日本の総人口減少にも関するとは言え、少なくともゴルフ界全体で対策を講じて行く必要があるとしたのです。
また労働力不足からくる求人に付いては各ゴルフ場が苦労しており、今後は外国人をも受け入れて行く必要が有るのではないかとの事から、行政庁の「外国人技能実習制度」へゴルフ場産業一部職種も認可される様、働きかけていくとしております。
最後に今期は正会員の新規入会者目標を、18と設定し活動して行くとして、午後2時より開始された総会は予定通り3時15分に終了し散会と成りました。