静岡県のサザンクロスカントリークラブは、従来から行われて来た会員権の名義書換手続きを、2018年3月1日大幅に変更する事になりました。これまでは名義人から新規入会者へ名義変更されて来たのですが、変更後はゴルフ場の親会社と称する国際伊豆観光(株)が中間に介在する事になったのです。
上記内容を図式化すると、下記の様になります。
預託金を有する名義人⇒国際伊豆観光(株)⇒無額面プレー会員権が入会者へ発行。
これまで名義人と入会者の中間に入って活躍して来た会員権業者ですが、この変更手続きに伴う役割は、今後も全く変わらないと思われます。ただ有るとすれば、新規入会者に対し新証券は無額面になる事を、伝える必要が有る事だと言えます。
この度の変更手続きは、ある意味ゴルフ場による預託金対策と、言えなくもありません。名義人が有する預託金を結果的には、ゴルフ場関連会社が吸い上げる事になる訳ですから。