PGMグループのパシフィックゴルフマネージメント株式会社は2018年3月に入り、ハイグレードゴルフ場ブランドとして展開して来ている「GRAND PGM」に、3コースを追加するとして広報より発表しました。それは大阪府茨木市の茨木国際ゴルフ倶楽部と宮城県の利府ゴルフ倶楽部、更に北海道の桂ゴルフ倶楽部です。
この結果2018年6月1日以降、「GRAND PGM」ブランドゴルフ場は11コースとなり、その一覧は下記の通りです。
1.桂ゴルフ倶楽部(北海道)_2018年6月1日より
2.利府ゴルフ倶楽部(宮城県)_2018年6月1日より
3.総武カントリークラブ総武コース(千葉県)
4.美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)
5.ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎(茨城県)
6.千代田カントリークラブ(茨城県)
7.セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)
8.プレステージカントリークラブ(栃木県)
9.茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)
10.PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県)
11.サンヒルズカントリークラブ(栃木県)
PGMグループによる「GRAND PGM」戦略が打ち出されたのは、昨年2017年7月の事でしたが、それからわずかな期間で上記3コースが追加されました。これはこの戦略が、成功した或いは成功しつつある事の、何よりの証左で有ると言わざるを得ません。
上記11クラブ会員にとって、又PGMグループにとっても「GRAND PGM」は、とても心地よいものに成っているのだと言えます。
PGMグループゴルフ場の動向は、日本のゴルフ場の縮図でもあります。約20年におよぶゴルフ場の倒産とプレー料金の低価格化競争は、クラブ及びゴルファーが、上質なクラブライフを見失いかけていた期間でもありました。
日本に於けるゴルフ事情は今後、レジャーとしてのゴルフ、スポーツとしてのゴルフ、クラブライフに喜びを見出だせるゴルフ、その様な三者三葉のものへ大きく舵を切って行く事と思われますし、その旗印を鮮明に出来るゴルフ場が生き残って行くのかもしれません。