2016年3月10日~13日までの4日間、ニュージーランドのザ・ヒルズGCとミルブルックリゾートの2コースを舞台に戦われた「BMW ISPS ハンダ ニュージーランドオープン」は、20アンダーでオーストラリアのマシュー・グリフィン選手が優勝しました。
日本から参戦の谷原秀人選手は、19アンダーとして惜しくも一打及ばず単独2位と成りました。谷原選手は初日5位タイ、二日目は首位タイ、三日目は単独首位として最終日を迎えました。最終日の優勝争いは、谷原選手とグリフィン選手によるマッチプレーの様相を呈し、その行方を固唾を呑んで見守るほど緊迫した試合でした。
谷原選手は優勝目前まで駒を進めていたのですが、18番ホールが勝負の分かれ目となってしまいました。谷原選手がボギーとしたのに対して、グリフィン選手はバーディとして決着がついたのです。
今大会はプロとアマが、一緒にラウンドする形式でした。谷原選手は好調さを維持している理由として、同大会主催者にも成っているスポンサー会長と一緒にラウンド出来、リラックスしている事をあげておりました。本大会への日本人選手は15名が参戦し、7名が決勝ラウンドへ進出致しました。結果は下記の通りです。
- 谷原秀人 2位
- 薗田峻輔 3位タイ
- 藤本佳則 5位
- 永野竜太郎 16位タイ
- 宮里優作 40位タイ
- 片岡大育 48位タイ
- 太田直己 54位タイ
武藤俊憲、貞方章男、塩見好輝、竹谷佳孝、伊藤誠道、川根隆史、小林伸太郎、富村真治の8選手が予選落ちとなってしまいました。