2017年7月27日~30日までの4日間、ウェールズのロイヤルポースコールゴルフクラブ(7,010ヤード_パー71)にて行われていた『全英シニアオープン選手権』2017は、ドイツのベルンハルト ランガー選手が4日間トータル4アンダーとして、2位のコーリー ペイビン選手に3打差をつけて優勝しました。
同選手権へは世界から144名の選手が参加したのですが、日本ツアーからは井戸木鴻樹選手とプラヤード マークセン選手の2名でした。井戸木選手は2日間合計20オーバー_116位タイにて予選落ちしてしまいましたが、マークセン選手は7オーバー_20位タイにて決勝ラウンドへ進出しました。
82名の選手による決勝ラウンドでマークセン選手は、最終日2オーバー4日間合計10オーバーとして、38位タイにて終戦しました。参加選手中アンダーパーを記録したのは、優勝したランガー選手とペイビン選手の2名のみだった事からも、如何にハードな戦いであったかが理解出来ます。最下位の選手は28オーバーでした。
今大会へは7月24日にマンデートーナメントが本会場近郊の4会場で開催されており、この予選会へドラゴン瀧、清家和夫、富田正行の3選手が日本人選手としてトライしました。残念な結果とはなっておりますが、記録しておかなければならない点だと言えます。4会場で約400名が参加し、約一割の選手が本戦へ進出出来るものでした。
なお当該ゴルフ場は1895年に開場しており、日本でもおなじみのハリー コルト氏による設計です。