伊勢原カントリークラブは6月より27ホールから18ホールコースへ

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 神奈川県のPGMグループ傘下・伊勢原カントリークラブでは、2017年6月1日より18ホールコースとして新たな出発をしております。従来の27ホールにおいては、OUTコースとINコースそして南コースと言う各9ホールから成る構成でしたが、この度OUTとINを残し南コースを6ホールのショートコースへと改造しました。

 当該ゴルフ場はアップダウンの激しいいわゆる山岳と言われる部類に区分けされるコースですが、ラウンドについてはキャディー付きによる歩きが原則的スタイルとなっておりました。これに対しPGMグループは、乗用カートを使用したラウンドスタイルへ変更すべく工事を行って来たのですが、南コースについてはカートパスを設ける事が出来ませんでした。

 この事が最高にして最大の難関ポイントであり、結果は18ホールコースとショートコースを併せ持つゴルフ場へ、生まれ変わる事になったのです。18ホールの総距離は、OUTコース・3,055ヤード、INコース・3,118ヤードの合計6,173ヤードとなり、パーは72です。新たに出来上がったショートコースの概要は、下記の通りです。

ホール 距離 パー
1番 100ヤード 3
2番 125ヤード 3
3番 170ヤード 3
4番 155ヤード 3
5番 130ヤード 3
6番 170ヤード 3
合計 850ヤード 18

 この度PGMグループが導入したカートはヤマハ製電磁誘導式のものですが、バッテリーとガソリン両タイプのものを入れており、GPS機能もついているとの事です。なお当該ゴルフ場ではAEDを完備しており、この使用についてはほとんどの従業員が講習済みであり、来場者に対する想定し得る対策を講じているとしております。