PGMグループでは2017年7月上旬より、ハイグレードゴルフ場ブランドとして「GRAND PGM」(グラン ピージーエム)を展開するとしております。これは7月4日にPGMホールディングス株式会社の広報を通じて明らかにされたものですが、その対象コースは下記の8ヶ所になります。
これらのコースにおいては、既にコース及びクラブハウスなどハード面の改修を済ませており、「質の高いおもてなし」を提供するとしております。なお「GRAND」(グラン)とはフランス語で<豪奢な>で有るとか<威厳のある>と言う意味だとの事で、PGMブランド全体を牽引するシンボルとしてつけられたとしております。
- 総武カントリークラブ 総武コース(千葉県)
- 美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)
- ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎(茨城県)
- 千代田カントリークラブ(茨城県)
- セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)
- プレステージカントリークラブ(栃木県)
- PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県)
- サンヒルズカントリークラブ(栃木県)
PGMホールディングス株式会社は2004年12月に設立され今日に至っておりますが、この間多くのゴルフ場を傘下に収め、2017年7月4日現在では135コースを保有し、その他3コースを合わせ138コースを運営する迄に拡大して来ました。
PGMグループが日本のゴルフ産業へ参入して以降、敷居の低いゴルフを安価で提供してきており、それは一つのゴルフ文化と言える程まで昇華されて来ました。そしてその中に今、新しい芽が育ち始めている事をPGMグループは感じ取り、形にしだしてきたとも言えます。
上記ゴルフ場をハイグレードなゴルフ場として位置づけ差別化を図る事で、グループ内ゴルフ場を利用する多くのゴルファーの、多様なニーズをつなぎ止めておきたいと言う目論見も見えて来ます。