クリスタルカントリークラブの競売が成立し太陽光発電へ

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 群馬県のクリスタルカントリークラブの競売が、2017年1月24日に成立しました。この日が開札期日でしたが、特別売却期間へ回る事無く、一回の入札にて決まりました。落札したのは、同じく群馬県のファームランド株式会社(前橋市問屋町1-1-1_代表取締役岩井雅之)で、既に群馬県内を中心に太陽光発電事業を手広く手がけていました。

 同社では約19万坪のゴルフ場用地と、500坪に及ぶクラブハウス用地を取得した事になりますが、同社の広報曰くゴルフ場としての活用は考えておらず、得意分野である太陽光発電用地として検討しているとの事です。

 当該ゴルフ場はその所有会社である紀ノ国屋開発株式会社(東京都港区_代表取締役・正木 修郷)より(株)クリスタルカントリークラブが運営受託により、2006年4月1日より2016年12月末まで営業して来ておりました。

 これら一連の動きにより、ゴルフ場がまた一つ消えて行った事は理解出来るとしても、約200名が在籍していたと言われる旧クラブの会員は、若干でも配当金が入ったのでしょうか。ちなみに売却基準金額は208,344,000円でしたが、落札金額は3億3,333万3,116円だった様です。2017年3月には落札者による土地登記も終了した様で、ここに一連の騒動も幕を閉じる事になりました。