先ごろ静岡県の伊東カントリークラブの再生計画案が、会員へ送られました。退会会員へは24%、継続会員へは14%の弁済内容となっております。送られてきた内容の特徴的点は、継続会員についてです。
預託金の14%を弁済するのですが、その金額から1万円を新預託金として新証券を発行し、尚且つ無額面の正会員権を1口付与するという内容です。
新預託金を1万円とした事に対しては、会員が将来会員権を売却し、譲渡損を確定する為のことを憂慮しての配慮です。プレー権のみの売却は、税務当局より損益通算を否認される可能性があるからとの事です。
再生計画案に対する決議は、2008年1月23日の債権者集会でおこなわれます。